計画は悲観的に、実行は楽観的に(2)

前回は、計画が楽観的になってしまう可能性について述べたが、それではどうしたらよいのか。

結局は、数値いじりになるから楽観的な計画が横行することになるのだ。

数値の根拠がしっかりしていれば、それは”悲観的”な計画となる。

ここでいう根拠とは、前期売上の1.5倍というものではない。これはいかにも体育会系的発想である。

というよりも、より論理的な一貫性があるかということだ。

これは本稿のテーマではないので、別の記事に譲るとして、悲観的な計画を立てる重要性について付け加えておきたい。

それは、そもそも目標の未達成は、極めてスタッフのモチベーション下げる可能性が高いということだ。

達成しやすい目標をコツコツ達成することで得る成功体験や自己肯定感のほうがずっとスタッフのモチベーションを上げると言われているのだ。

これは意外だが、毎日高い目標を追い求めてばかりいるのは本当に大変なのはお分かりだろう。

これは、”実行は楽観的に”にも結びついてくる。

事業は続けることが重要だ。毎日目標に追いまくられ神経をすり減らしては人間は精神的にもたない。

一度計画をきっちりと作ったら、最終的に帳尻を合わせればいいやという位の心構えで楽観的に実行すべきである。

勿論、PDCAは必要となってくるが、チェックが厳しすぎると、人間は否定されていると感じるものだ。

頻繁な会議で、上司から叱られるような状況では、辞めろと言われているのも同然だ。

そんな場合は、そもそも計画を疑うほうがよい。楽観的な計画が全ての原因であることはままある。

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コメント

  1. 匿名 より:

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